2010 北上芸能みちのくまつり
「トロッコ流しと花火の夕べ」
[初観覧]
2010.8.9開催分 ※岩手県北上市


 赤川花火大会から寒河江SAまで走り、車内仮眠&300円大感激温泉入浴(2010赤川観覧記を参照ください)体験後、高速をひた走ること約2時間、初の北上市に到着です。
 事前に調べた駐車場情報は「ちいさい秋みつけた」の作詞で有名な「サトウハチロー記念館」の駐車場。でもね、花火会場とはまるっきり対岸の場所。ちょっと遠いかなって思ったけれど、とりあえず行ってみることにする。
 ナビってすごいね。初めて訪れた街だというのに、ある程度最短距離で案内してくれるんだもんね。「目的地に到着しました」そんなナビの音声で止まったところは、超立派なコンクリート敷き詰め駐車場。その広大な駐車場奥に、サトウハチロー記念館が立っていた。なんかとっても静かで素敵なところ。「多少歩いてもここに停めさせて頂こう」即決です。
 上の写真は雄大な北上川。右側が北上駅方面で、左側が花火打ち揚げ場所。サトウハチロー記念館はさらに左側にある。うんとね、歩くと25分くらいかかったかな。でも途中にコンビニ在ったから、ここに停めても便利だと思います。

 コンビニでガリガリ君買ってかじりながらひたすら歩く。いよいよ北上川を渡り始めて会場を望むと、よくある花火会場の風景となんか違う。近づいてみてやっと違いに気付いた、ぜんぜん場所取りがされてない(ブルーシートが敷かれていない)ことに……。
 間もなく人の列を発見、近くの大会関係者らしき方に訊いてばっちりシステムを理解した。道路上は一切花火観覧が禁止となっており、北上川河川敷で座って花火を観覧するには一般有料観覧席券(中学生以上1名500円 ※小学生までは無料)を購入するしかないとのことだった。この列はその券を購入して河川敷に場所取りをする為の列であり、早速僕も最後尾に並ぶことにする。開場は午後3時〜だった。



 トロッコ流しって何だか判らなかったけれど、灯籠流しのことだった。でもね、ここの灯籠流しは関東の人が知る灯籠流し概念を一掃してしまう。いやあ、とにかく無性に泣ける。トロッコ総数1万個だって。その1万個のトロッコが花火開始前から流され始め、大会中延々と(無数のトロッコが)目の前を流れていく。ホント幻想的、吸い込まれてしまいそう。

 2010年度の大会テーマは「We Are The Children 〜みんな地球の子〜」。大会を通して、終始、新旧のアニメソングがBGMとして流されていた。まあね、トロッコが幻想的に流れる中、ウルトラマンやDr.スランプ アラレちゃんが流れたときは、ちょっとその光景とのミスマッチにうつむいてしまったりした場面もあったけれど、ドラゴンボールなんかはあまりに懐かしくて、ノリノリで楽しんでしまった。歌の力ってすごいよなぁ。
 大会のテーマは毎年変わり、その都度、テーマに合ったBGMがセレクトされ流されるのが慣例とのこと。第49回大会であった2010年度は、北上市をテーマにして作った歌(たらりら北上バージョン)のパート以外はすべてアニメソングがBGMとして使われていました。


フルシンクロ花火「ゲゲゲの鬼太郎」



フルシンクロ花火「ドラゴンボール」




 花火打ち揚げ担当煙火店は、(株)北日本花火興業さんと(株)小松煙火工業さん。1万個のトロッコが静かに流れていく光景の中、4号〜8号の早打ち(ワイド打ち多数)/スターマイン/シンクロ創造花火を存分に楽しめる素晴らしい大会だった。
 音響システムも立派だし、MCの方は一般の方のようなのに聞きやすく上手で、終始快適な観覧環境でした。ぜひまた観覧させていただきたいです。


フィナーレ映像




 ※2011年10月20日 観覧記公開。