2010 赤川花火記念大会
2010.8.8開催分 ※山形県鶴岡市


 山梨県市川三郷町から山形県鶴岡市に辿り着いたとき、正直、達成感みたいなものがあって嬉しくなった。もちろん、体力はいっぱいいっぱいのヘナヘナなのだが、この分なら来年ももしかしたらまだ大丈夫かも、って。
 今年も、とある花火愛好家さんのご好意に甘えさせていただき、SA席(上記写真)、それも最前列の超至近距離で記念大会をしかと観覧させていただきました。本当にありがとうございます。

 赤川花火20回記念大会……すごいなぁと思う。近代、市民が立ち上がって興した花火大会の中で、赤川花火大会は他の追随をゆるさないダントツの日本一だ。21年前、鳴物入りで開始されて以来今日まで、いまやそのネームバリューは全国に轟き、日本中のJCメンバーから羨望の眼差しで見詰められ讃えられているのではないだろうか。
 赤川花火大会の魅力は、主催者の情熱&チャレンジング・スピリットによって光り輝いているのだと思う。1991年に第1回大会が開催されて以来、毎回毎回、進化を目的としたテーマを掲げ、その難しい課題に挑戦し続け、そしてその壁を乗り越えてきた実績がこれほどまでに熱く大きな感動を観る者に与えるのだと思う。

 赤川花火大会の内容はとても洗練されている。全国デザイン花火競技会を大会骨格として、堂々のオープニング、複数のミュージカルワイド花火(音楽とのフルシンクロ花火)、温かな市民募金が注ぎ込まれている市民花火、感涙の超パノラマワイド特大エンディングまで、すべてが一流煙火店による、煌めきの珠玉プログラムで構成されている。そして2010年度は、最後の最後に20回大会を記念する特別花火が打ち揚げられた。以下の添付動画がその映像。並々ならぬ開催の苦労が伝わってきて、眼の周りが熱くなった。計り知れない感動と力を頂けた瞬間だった。
 この日、全体的な視界は良好だった。終始、大きな歓声が会場内に響き渡り続け、美しい割物作品には、「オー」といった感嘆の声。やはり美しいものは素晴らしい。肉眼で観れる幸せを噛み締めた。


2010 赤川花火大会 第20回記念花火




 来る2011年8月10日、第21回 赤川花火大会が開催される予定だ。大会テーマを「希望の光」とし、復興祈願一色の内容と言ってもいいのではないだろうか。会場には被災地の子供達も招待される予定らしく、花火を観て笑顔になってくれればと心から願うばかりだ。全国で11カ所しか観られないポケモンの花火も、きっと力になってくれるはず。
 今年度(2011)の出品作品のタイトルを見ると、心のこもったタイトルがとても多い。必見な大会となるに違いない予感がひしひしとわき上がってくる。
 オープニングを伊那火工堀内煙火店さま、今回の赤川コンセプトを象徴する「復興花火」をマルゴーさま、市民花火を紅屋青木煙火店さま、そしてエンディングを小松煙火工業さまがご担当されるようだ。良風好天を祈っています。
 添付動画は、堂々の20回記念大会フィナーレ。フルコーラスでのシンクロ花火は、日本広しといえどそうそう存在するものではない。そのクオリティの高さに、ただただ感動するばかりだ。


第20回 赤川花火記念大会 フィナーレ映像







 赤川終了の夜、それなりの目的があって寒河江(さがえ)SAで仮眠を摂った。目的とは、此処のSAから徒歩数分で行ける日帰り入浴施設「ゆ〜チェリー」に行くこと。
 実はとにかく驚いたのだが、すっげーいい温泉!! 源泉を複数本所有しているとのことで、源泉を掛け流しての贅沢なお風呂。でね、なんと入浴料300円!! いまだに忘れられない素晴らしい湯。ぜひチャンスがあったら立ち寄ってみてください。

 ※2011.7.22観覧記公開。