2010 神明の花火
2010.8.7開催分 ※山梨県市川三郷町


 神明の会場からクルマで10分〜15分の距離に、みたまの湯という日帰り入浴施設があります。露天風呂からは甲府盆地を一望できる景観の素晴らしい処で、入口右側には、果物や野菜などを直売しているお店も併設されています。みたまの湯までの道すがら上記写真のような桃畑があちらこちらに……、いや、あちらこちらどころかこの地域一帯のほとんどが桃畑。見てしまったら食べたくなってしまう訳で、そのみたまの湯に併設されている直売所で桃を購入、地場産の味を堪能させていただきました。
 いつだったかの春、山梨県笛吹市のフルーツパーク公園から観た、街一面ピンク色の光景。そのピンク色の正体は桃の花。
 桃、葡萄、さくらんぼ。山梨県はフルーツ王国、美味しいものばかりのところ。神明に行った時の楽しみのひとつとして、もういまから桃が待ち遠しい。



 2010年度の神明の花火は「花火色の時間(とき)、あなたも染まりにきませんか」をテーマに掲げ、協賛各社に恵まれたことから過去最大級の大会となった。さらに天候と風にも恵まれて、温かで落ち着いた大会進行の中で揚がる豪華絢爛な花火は、観る者すべての心を魅了した。いまも鮮明に蘇るこの日の花火の数々。花火好きのひとりとして、2010神明を観覧させていただいて幸せだった。

 神明の花火を支えてくださっているのはスポンサー各社がいてくださるからこそだが、神明の花火をここまでメジャーにして発展させたのは「感動の花火が観れる大会」という評価が広まったからであり、すなわち、市川三郷町に存在する2社の煙火店、株式会社 マルゴーさまと、株式会社 齊木煙火本店さまの努力の成果であることは疑いようのないことだ。両煙火店ともにそのネームバリューは大きく、花火コンテストに於いても名誉あるタイトルを数多く獲得されている実力の花火会社。その両煙火店が、ホームグランド大会で披露するメインの中のメインプログラムが、以下に添付させていただいた「3部作テーマファイヤー」と「グランドフィナーレ」だ。
 花火ですべてを元気にする、を永遠のテーマに、両社渾身のプログラム構成。2010年度はテーマファイヤーがマルゴーさま、グランドフィナーレを齊木煙火本店さまが受け持たれたが、まさに陶酔の世界という言葉がぴったり。大きな感動を与えてもらった者の拍手は熱を持ち、遠く離れた打ち揚げ現場にも大きく轟いたのではないだろうか。

 神明の観覧記となると繰り返し書いてしまうけれど、生活していればどうしても辛いことは出てきてしまう。何もかもを放り投げてしまいたいと思うこともあると思う。僕もあの日、とことんへこんでいてそうだった。そんな状態のひとは特に、ぜひとも花火を観に行ってみて欲しい。出来れば神明の花火を。何かが吹っ切れ、そして何かが芽生えるのではないかと思えて仕方がないのです。
 花火はひとりで観にいってもちっとも恥ずかしくないです。逆に、じっくり花火を感じて欲しいので、ひとりで観て欲しいと思うくらいです。遠方からの観覧はしっかりとした計画を立ててください。特に帰路の計画は充分に。


2010神明の花火 テーマファイヤーダイジェスト映像



2010神明の花火 グランドフィナーレ




 ※2011.7.4観覧記公開。