2010 たまむら花火大会
2010.7.17開催分 ※群馬県玉村町


 2010年度の「たまむら花火大会」は、事前場所取り禁止(開催当日の午後5時から解禁)となった。おそらく、生活道路をぎりぎりの時間まで確保するという考えに則っての措置なのだと思う。で、やはりと言うか無理もないと言うか、どこにでも何かしら措置を講じるツワモノは存在する訳で、思わず笑ってしまいそうな、アウトともセーフとも言えない非常にグレーな場所取り合戦が、平静な会場の中で密かに熱く激しく展開されていたのだった。
 この日は暑いのなんのって、景色がゆらゆら揺れちゃうほどの陽気。何度も両水(会場近くのスーパーの名前です)に行っては、アイス売り場にまっしぐら。包みの破り方もやけに上手になって、ガリガリ君(2010年の夏は新バージョンの梨味が気に入りました)をせっせと摂取するのでありました。

 たまむら花火大会は、菊屋小幡花火店さまワールドを存分に堪能できる希少な大会。2010年度は花火特集の雑誌メディアで大きく取り上げられ、鳴物入りでの開催となった。たまむらが有名になることは、個人的にとっても嬉しい。
 ここの大会は僕の中でベスト10に入る、1年間待ちに待って待ち焦がれた大切な必見大会。小幡さまの花火は、全域にわたってとても美しい。比較的小さな4号玉でさえもデザインが創造されていて、手が込んでるというか、手を抜かないというか、花火製造の生真面目さが観る者に比類なき感動を与えてくださるのだと思う。

 たまむら花火大会終了直後、僕、放心状態。小幡さん、カッコいい!! 一緒に観覧していた花友(花火鑑賞仲間)も、同様にしばし骨抜き状態のまま。
 いやぁ〜最高に良かった、それが終了直後の僕の感想で、この言葉には2つの意味があった。ひとつはもちろんいい花火を鑑賞できて良かったということで、もうひとつは“最高のカメラワーク&画角状態でビデオ撮影が出来た”という意味だった。その嬉しさの余韻は、帰路に立ち寄ったラーメン店でもガンガンに持続。否、持続どころかさらにUPしていた。ラーメンすすりながらフィナーレシーンをリプレイ。「おっ、いい感じで録れてるじゃん♥」なんて、猛暑の疲れもなんのその、いい花火鑑賞、いいビデオ撮影で、気分は最高だったことをよく覚えている。

 だが数日後、そのバラ色の思いはとんでもない失意へと変貌してしまった。映像があり得ないピンボケ……。
 僕が使用しているビデオカメラは、ビデオカメラシェアNo.1メーカーの小型民生機。この機種に他メーカーのワイドコンバーションレンズを装着して撮影している。
 実はこの組み合わせ、フォーカスが∞表示になっているにもかかわらず、ピントがあまくなる現象(特に牡丹系の花火が太る)が頻発。花火シーズン前までには何とかせねばと、あーじゃないこーじゃないと様々な設定を繰り返し、あるひとつの設定メニューに辿り着いた筈だったのだが……。

 お陰様で、現在ではそのピンボケ問題は解消されているのですが、結局、2010柏崎までその問題を引き摺ってしまった。そんなことで本当に申し訳ないんですが、ピントのあまいフィナーレ映像の添付となってしまいました。ごめんなさい。
 たまむら最高です。素晴らしい花火をありがとうございました。


2010 たまむら花火大会フィナーレ映像(ダイジェスト)




 ※2010.10.22観覧記公開。