2009 たまむら花火大会
2009.7.18 ※群馬県玉村町

 無いなぁ……、どうして無いんだろう……。自宅の部屋はもちろん、職場の引き出しまで探してみましたが、どうしても……無いですっ!! 何が無いのかと言うと、弁天島の映像を記録した筈のテープ……。あれ、どうしちゃったんでしょう……。何故に弁天島だけが無いのか分からないんです。で、たいへん申し訳ないんですが、弁天島の観覧記を一旦スキップさせていただきまして、たまむら花火大会を先にアップさせていただきます。ごめんなさい。



 2008年10月、某企業の件を発端にして、経済危機を懸念する報道は日を追う毎に増えていった。2009年3月には「100年に1度の大不況」「未曾有の大不況」といった言葉がテレビニュースから氾濫し、協賛金収入を危惧した全国有数の大型大会が早々に中止を決定したほか、各地で中止発表や規模縮小発表が相次いでしまった。えっ、大好きな玉村は? おお……開催。開催と聞いて何はともあれホッとしたが、大不況の真っただ中には違いない。急遽、一般協賛金募集が開始された。
 大会当日、配られたプログラムは約B2サイズ。裏面のご協賛者一覧のスペースには、花火愛好家さんたちのご芳名がキラリ。また、協賛者名掲載〆切後も愛好家さんから協賛のお申し出があったそうです。こんなにも各地の方々からと、主催者の皆さんが感激しておられたと聞きました。皆、菊屋小幡花火店さまの花火を鑑賞したいんですよね。



 上の写真はスーパーモーニングタイムのカット。例年の如く、深夜に出発して明け方に現着したんだけれど、僕が観覧したいと思っているエリアの前列(写真右側)は見事なまでに全滅(>_<)。2度ウロウロしちゃいましたが、空いてないのだからどうしようもない。諦めて、既に残り少なくなっている後列に場所取りした。
 気温の記憶は少しあやふやになっているが、午後に入ってからやけに蒸し暑くなったことを覚えている。それは、会場に隣接しているというか、観覧会場そのもの(駐車場が)と言ってもいいかもしれない「両水」という名のスーパーに度々入店。涼みながら、その度にガリガリ君をチョイスしていたから。また食べてる、そんなことを愛好家さんに言われたと思う。 

 2009たまむら花火大会テーマは「田園夢花火」。午後8時〜午後9時までの1時間、全32プログラムのボリュームだった。花火打ち揚げは前述しているけれど、花火ファンに人気の高い菊屋小幡花火店さま。
 主催者である、たまむら花火大会実行委員会の皆様は花火好きが多いらしく、菊屋小幡花火店さまの花火に惚れ込んでおられるといった印象を僕は持っている。そして、菊屋小幡花火店さま側も、たまむら花火大会を大切にしておられるのだと思う。双方密な打ち合わせが繰り返され、毎回、趣向を凝らした演出を施してくださる。
 この日、先代が遺された最後の四重芯が最初に揚がり、その四重芯を讃える(僕にはそう観えた)オープニングスターマインは豪華で目映いばかりだった。
 ラストプログラム「Dream of 38,000」まで、玉村町の夜空は小幡ワールド一色。可憐で、そして力強い花火が打ち揚がり続けた。

 この大会は、町内の小学生を対象に「ふるさとまつり・花火大会絵画コンクール」を行っている。この日のプログラムには、前年度(平成20年度)の優秀作品が紹介されていた。その中に、多重芯の割物を上手に描いた作品があった。作者は小学校4年生。菊屋小幡花火店の花火は、小学校4年生に芯の色違いを印象づけていることなのだと思う。それほどくっきりとしていて、美しいということなのですね。また、フィナーレを描いていると思われる2年生の作品がありました。紙面からはみ出して描かれています。きっと、会場内から花火を観ていた子なのでしょう。そうそう、こんなすごい花火が玉村の花火なんだよね。いいなぁ、玉村の花火。


2009 たまむら花火大会ダイジェスト


たまむら花火大会会場風景




 ※2010.1.1観覧記公開。