2008 片貝まつり浅原神社秋季例大祭奉納大煙火
2008.9.9~10開催分 ※新潟県小千谷市


 上の写真は関越道越後川口SAから撮ったもので、画面上部に流れているのは魚野川。花火観覧で新潟を訪れるようになった時は完全な旅行気分だったが、最近ではまるで故郷に帰ってきたみたいな、なんとも落ち着いた気分になってしまうのです。

 新潟が故郷みたいだなんて書いてしまいましたが、当然のことながら新潟のことは知らないことだらけ。なにせ、「へぎそば」すら知らなかった。下の写真がそのへぎそば。



 9日正午、仲良くして頂いてるMさん(柏崎出身の花火愛好家さん)と片貝まつり会場近くで待ち合わせ、食事がまだなのと言うと、ならば“へぎそば”を食べに行きましょうと誘ってくださった。

 結局クルマに揺られること14分、お勧めのへぎそば屋さんは残念ながら満席でして、別の店のへぎそばを食すことに……。
 初めて食べた「へぎそば」とは新潟県魚沼地方発祥で、つなぎに布海苔を使った蕎麦のことだった。へぎ(片木)と呼ばれる器でだされることからこの名が付いたらしいです。そして、盛りつけの美しさにも特徴があるとのことだった。
 早速食してみた。んっ!? ノド越しなめらか。あ、うん、なかなかイケル。んっ、無茶苦茶進む進む、とても美味しいです。



 で、念願の片貝桟敷席から花火打ち揚げ方向をみて撮ったのが上の写真。2日間に亘り、存分に片貝まつりを感じたいと思います。
 打ち揚げ時刻2時間前までの日中は、花火ファンの方々と話したり片貝のまちを散策したりして穏やかに過ごさせて頂く。天気はまったく問題のない晴天で、緩やかな時間が流れていった。
 下の写真は一般有料席。早くから列べば入場できるようです。撮影等をしない観覧のみの方ならば、ここの場所はとってもいいと思う。片貝まつりの熱気を間近に感じることができる観覧エリアだと思います。



 夕刻、まちの中は片貝まつり一色に染まり始めていく。あちらこちらで聞こえてくる玉送りの掛け声が、まつりをどんどん盛り上げていく。
 そしていよいよ煙火奉納が始まる。
 奉納者の想いがアナウンスされる。そして名台詞「尺、尺でございます」。
 低く重い発射音。
 煌めく尺玉の牡丹。
 山々に響き渡る開発音。
 浅原神社に煙火が奉納された瞬間。

 添付した映像は1日目に奉納された「還暦大スターマイン」。映像経過タイムで、2分25秒付近からが尺玉連打。同年代の友と、永きにわたってお金を積み立ててきた末に揚げる大スターマイン。このような文化・風習、そして意思の疎通は全国でも類をみない。そこが尊い。ご還暦、たいへん御目出度うございます。


還暦大スターマイン(2008.9.9)




 ↓すごい色の湯でしょ……。はいスクロール、スクロール。



 で、2日目の日中。これまたMさんにくっついてゆく。さすがは温泉好きのMさん、案内された温泉場は素晴らしい泉質だった。名は「寺宝温泉」と言って、日帰り入浴施設と宿泊のできる湯治館とが併設されている。何が素晴らしいって、天然の炭酸泉!! それからそれから飲泉所(現在は在りません)もあってね、鉄泉と単純泉の2種類が飲泉出来てしまう。またね、なんともさびれた感じ(現在は建て直されています)がいいんだな、これが。どうしてもまた行ってみたい温泉です。今度はもっとゆっくりと。




 ここは小千谷まつり花火大会会場近くの「勝龍」さん。もちろん、Mさんに紹介してもらったオススメのお店。ラーメンはひとそれぞれ好みが分かれるところではあるけれど、とても旨かったです。正直、僕は好きな味。調べてみるとブログ等で数多く紹介されてるので、興味のある方は検索してみてください。




 片貝まつり浅原神社秋季例大祭奉納大煙火で奉納される花火は、とても力強い。いっぱい勇気を与えてもらえる。この花火を鑑賞できることに、幸せを噛み締めている。
 片貝まつりは、片貝在住・出身者の皆様の祭典だ。だから、観に行く、というよりは、観せて頂くといった意識が観覧には必要だと思う。2009年度も、好天開催をお祈り申し上げます。


2008片貝まつりダイジェスト映像




 ※2009.6.17観覧記公開 ※2016.4.5 動画再アップ+加筆修正