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上の写真は関越道越後川口SAから撮ったもので、中央やや上部に流れている川は魚野川。花火観覧で新潟を訪れるようになった時は完全な旅行気分だったが、最近ではまるで故郷に帰ってきたみたいな、なんとも落ち着いた気分になってしまうのだった。 このような長閑な風景を眺めていたら、いままで感じたことのない気分に気付かされた。それは、いつまでもこの風景を見ていたい、といった感情。あれ? 自分自身が気付いてないだけで、結構生活がすさんでいるのかなぁ……。 新潟が故郷みたいだなんて書いてしまったが、当然ながら新潟のことは知らないことだらけだ。なにせ、「へぎそば」を知らなかった。下の写真がそのへぎそばなのだが、初めて食させて戴きました。 9日正午、仲良くして頂いてるMさん(柏崎出身の花火愛好家さん)と片貝まつり会場近くで待ち合わせ、食事がまだなのと言うと、ならば“へぎそば”を食べに行きましょうと誘ってくれた。 ヘギソバ……? 知らねぇの? (ま、もっと丁寧な言い方されました) 存じあげません。(ま、もう少しぞんざいな言い方しました) なら存じてみれば。(こんな風には言われてません(⌒ー⌒)キャハ!!) やったぁ、let'sへぎそば!! あれあれhanabibitoさんよ、場所取りはどうしちゃったのよ、と観覧記ご覧の皆様はお思いでしょうが、それがあーた、今回はなんと桟敷ちゃん。前出のMさんのご厚意で、桟敷席の一部を譲っていただいておりました。2日間共通桟敷券でございます。 結局クルマに揺られること14分、お勧めのへぎそば屋さんは誠に残念ながら満席でして、別の店のへぎそばを食すことに……。 存じ上げなかった「へぎそば」とは、新潟県魚沼地方発祥で、つなぎに布海苔を使った蕎麦のことだった。へぎ(片木)と呼ばれる器でだされることからこの名が付いたらしい。そして、盛りつけの美しさにも特徴があるとのことだった。 早速食してみた。んっ!? ノド越しなめらか。あ、うん、なかなかイケル。んっ、無茶苦茶進む進む、ああ、とても美味しいです。 旨いね、って言うと、Mさん小声で言った。満席で入れなかった店はもっと美味しいですよ、と。あ、いいね、それ。次回トライ決定だね。 で、念願の片貝桟敷席から花火打ち揚げ方向をみて撮ったのが上の写真。2日間に亘り、存分に片貝まつりを感じたい。 打ち揚げ時刻2時間前までの日中は、花火ファンの方々と話したり片貝のまちを散策したりして穏やかに過ごさせて頂く。天気はまったく問題のない晴天で、緩やかな時間が流れていった。 下の写真は一般有料席。早くから列べば入場できるようだ。撮影等をしない観覧のみの方ならば、ここの場所はとってもいいと思う。片貝まつりの熱気を間近に感じることができる観覧エリアだと思います。 夕刻、まちの中は片貝まつり一色に染まり始めていく。あちらこちらで聞こえてくる玉送りの掛け声が、まつりをどんどん盛り上げていく。 そしていよいよ煙火奉納が始まる。 奉納者の想いがアナウンスされる。そして名台詞「尺、尺でございます」。 低く重い発射音。 カッ!! と煌めく10号牡丹。 山々に響き渡る開発音。 浅原神社に煙火が奉納された瞬間。 奉納を見守った大観衆の心も豊かになっていく、かけがえのない時間。 添付した映像は1日目に奉納された「還暦大スターマイン」。映像経過タイムで、2分25秒付近からが尺玉連打。同年代の友と、長きに亘りお金を積み立ててきた末に揚げる大スターマイン。このような文化・風習、そして意思の疎通は全国でも類をみない。そこが尊すぎる。ご還暦、たいへん御目出度うございます。
↓すごい色の湯でしょ……。はいスクロール、スクロール。 で、2日目の日中。これまたMさんにくっついてゆく。長岡の花火の時に教えてもらっていたが、その時はちょっとした用事があって行くことが出来なかった温泉に行きたいとダダをこねたのだ。 さすがは温泉好きのMさん、案内された温泉場は素晴らしい泉質だった。 名を 寺宝温泉と言って、日帰り入浴施設と宿泊のできる湯治館とが併設されている。何が素晴らしいって、天然の炭酸泉!! それからそれから飲泉所もあってね、鉄泉と単純泉の2種類が飲泉出来てしまう。またね、なんともさびれた感じがいいんだな、これが。どうしても再度行ってみたい温泉です。今度はもっとゆっくりと。 寺宝温泉を出た途端、オナカ空いたよね? まだ時間平気だもんね? 出ました、hanabibitoお得意のラーメンシリーズでございます。ここは小千谷まつり花火大会会場近くの 勝龍さん。もちろん、Mさんに紹介してもらったオススメのお店。 ラーメンはひとそれぞれ好みが分かれるところではあるけれど、旨かったです。正直、僕は好きな味。調べてみるとブログ等で数多く紹介されてるので、興味のある方は検索してみてください。 片貝まつり浅原神社秋季例大祭奉納大煙火で奉納される花火は、とてもとても力強い。いっぱい勇気を与えてもらえる。この花火を鑑賞できることに、幸せを噛み締めている。 2008年度も、多くの花火と、そして無事3尺玉・4尺玉も奉納された。想いを託された花火の勇姿は、記憶の中でいつまでも褪せることなく輝いている。 片貝まつりは、片貝在住・出身者の皆様の祭典だ。だから、観に行く、というよりは、観せて頂くといった意識が観覧には必要だと思う。2009年度も、好天開催をお祈り申し上げます。
※2009.6.17観覧記公開。 担当煙火店は、片貝煙火工業さま。 |