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神奈川新聞花火大会から電車で一旦帰宅し、古河市へと向かう。昨年は古河と高崎が重なってしまい、この古河を観覧することができなかった。 すごくいい会場、と昨年観覧した方から聞いていたが、実際眼にすると想像以上にいい会場。古河ゴルフリンクスというゴルフ場を閉鎖して、いわゆるフェアウェイから花火を打ち揚げる。河畔(渡良瀬川)に設計されているので、どこまでもフラットなゴルフコース。爽やかな季節に、友達と一緒に回ってみたいなと思った。 待ち時間、凍ったペットボトルを額に当てて何とか過ごす。この日も本当に暑かった。今夏の花火観覧の思い出のひとつに、凍ったペットボトル飲料とガリガリ君がある。累計何本買ったか定かでなくなるくらい買った。凍ったペットボトルは途中から飲みにくくなるのだが、炎天下の中では持っているだけで安心できた。ガリガリ君は、このひと夏で3本も「もう1本」の当たりが出た。複数本当たりが出るくらい、いっぱい買ったのだった。コンビニに立ち寄る毎に、手に取っていた気がする。 まだ明るさが残ってる午後7時10分、予定通り花火大会はスタートした。プログラムNo.1はいきなりの3尺玉打上。1発目に3尺玉が揚がる大会というのは、他にはちょっと記憶にない。確かに豪華だし、大会のアイデンティティを象徴する演出としてはいいのだろうが、まだ明るいうちの打上はあまりにも勿体無い気がした。あと20数分待てば、バッチリと暗い夜空となるのに……。 かくして初観覧の古河花火大会は始まった。会場が広大なので、ぎゅうぎゅう詰めといった感じはない。土手斜面であれば、開始間際に来ても充分に座れる余地が残っていた。但し、センターエリアから少しずれてのことだけど。 以下の添付動画は、野村花火工業さまによる第3章「花火百景」の中の5号玉100連発。好天と良風に恵まれて、鮮やかな花火が咲き続けた。
第4章は「全国花火紀行」。各地の煙火店(計9社)から寄せられた玉で、それぞれ5号と10号の割物が披露された。ゆっくりとしたアナウンスと打上で、とても観覧しやすかったことを覚えている。このような、芸術性を重視したプログラムが組まれているのはとても嬉しい。 第5章の最後(添付映像)には音楽花火「光のシンフォニー」が打ち上がった。ここで大失敗。スピーカの位置なども確かめて観覧場所を選定したつもりだったが、何故かBGMのボリュームが有り得ないほど小さかった。野村花火工業さまによるせっかくの音楽花火だったのに、ほとんど音楽が聴き取れない……。なので添付しようかどうか迷ったんですが、とても美しい花火なのでぜひ観て頂きたく思います。第9章も野村さまのプログラム。スターマインとダブルスターマイン、そして尺玉15連発です。 第10章のフィナーレは、田熊火工さまによるワイドスターマイン。ひと呼吸置いてからの千輪連打は圧巻で、恍惚の夜空を描いてくださった。また、第1章/第6章/第11章に揚がった3尺玉はいずれも素晴らしく、その雄姿に大きな拍手が贈られた。
古河花火のスポンサーご芳名欄を見てしみじみ思う。茨城県の古河花火大会とは、とてつもなく立派で大きな花火大会なのだと……。多額な予算、3尺玉を打ち上げることの出来る広大な花火会場、そして行政一丸となったネットワーク。これほどの規模を保っての開催には、実働スタッフさんのご苦労はたいへんなものであったと思う。 多くの人の善意と努力、そして莫大な資金によって成り立っている花火大会。否が応でも景気に翻弄される性質を孕んでいる。景気の安定を望むばかりだ。 初観覧の古河だったが、次回観覧するチャンスがあった際は、なるべく大会本部近くの場所を取りたいと思う。やはり大きなスピーカの近くがいいな。 ※担当煙火店は田熊火工さま/野村花火工業さま ※2008.11.18観覧記公開。 |