2008 ATAMIX海上花火大会
2008.5.3&5.4開催分 ※静岡県熱海市


 珍しく電車で行ったのです。2日間連続開催なので、熱海に宿泊しようと思い立ちまして。
 小田急線で小田原まで行き、小田原から東海道線で熱海へ。熱海駅の改札を抜けたのはとても久し振り。舞妓さんたちがチラシを配ったりなんかして構内は華やかです。プロムナードは「復活 熱海元気ですよ」の、のぼり旗がいっぱい。なんかいいですねー。

 まさに「行きはよいよい帰りはこわい」の下り坂を、街並キョロキョロしながらゆっくりと下って行きました。海と駅は相当な高低差があります。明日の花火終了後、この坂を一気に上るんだよな。上れるのかな。



 会場に着くと「熱海元気に阿波踊り」が開催中。会場内も例ののぼり旗でデコレーションされ、夜に備えてUFO照明も多数設置されている。イベントステージで踊り終えたグループが、さらに会場内を踊り歩き、再度ビーチでも披露してくれるサービス振り。で、ひとくち饅頭を無料で配っていて、僕も頂いてまいりました。

 オープニングは、6基一斉30〜36発程の銀冠(金だと思っていたのでびっくり)。で、その際に発生した煙がまったく掃けてくれない……。続く単発打ちもデジスタも、スモークの中でうっすら見えるという、なんとも勿体無いコンディションとなってしまいました。日中は、あんなに風が吹きまくっていたのに。

 ラストの大空中ナイアガラは、急遽、粋な配慮がなされました。なんと煙り掃け待ちをしてくれたのです。「みなさん、煙がどくのを3分ほど待ちたいと思いますがどうですかあ〜」と女性MC。会場から拍手が沸き起こりました。お陰で、尺入り大空中ナイアガラがクリアで観れて救われたのです。 



 翌朝、かねてから一度は行ってみたいと思っていた初島へ向かってみました。なんと僕のワガママに、3人の花火愛好家さんが付き合ってくださるとおっしゃって、いざ出発です。
 初島までは、往復の船代+入園料セットで2,680円。ちなみに伊東港からだともっと安いらしいです。また、宿泊施設によっては、フロントに100円引きの割引チケットが置いてあるとのことでした。
 熱海港は乗船待ちの人でごった返ししていました。さすがGW。僕が乗った船は、880名も乗れるというかなり大きなもの。船内も人でいっぱいで既に座れません。なので25分の船旅は、デッキに出て海風を満喫したのです。
 上の写真は初島到着直前で、下の写真は到着後(写ってる船は熱海港に向かっています)。一番上の写真は、帰りの船からムーンテラスを写してみました。



 初島の玄関口で、「ところてんフェア」が開催されていました。一杯100円。もちろん食べます。酢醤油以外にも味噌ダレとかが置かれてあって超美味。同行の愛好家さんも2杯目に突入しておりました。

 早速島内、散策スタート。1周1時間で回れるとのことですが、とてもそんなハイスピードで歩くのはもったいない景観でしたよ。もらったパンフレットにも書いてありましたが、初島はとても南国ムード。そんな中に、昔ながらの日本風景が溶け込んでいてとてもステキでした。

 ひとしきり歩いた後、海泉浴「島の湯」というお風呂に一行は入ることになりました。料金は800円だったのですが、フェイスタオル付でちょっと親切。露天風呂は水平線のカーブを見て取れる絶好のオーシャンビューで、とても満足でした。
 一度は行ってみたいと思って行ったのですが、想像以上にいいところでした。またチャンスがあったら行ってみたいです。



 写真は、初島玄関口左側に連なる「島の食堂」の中の一店で食したお刺身定食。煮魚付で2,100円。4名ご一行様、食す前に定食写真をパチリパチリ。箸を持った途端、皆無言。もちろん美味しくて無言。ぜひオススメ。
 思いのほか初島でゆっくりしてしまい、熱海港に戻ったのは午後5時でした。とてもいい思い出。同行くださった愛好家さん、本当にありがとうございました。



 この夜、奇しくもまた7時半を回って天候の変化が訪れました。変化とは風がやんだのではなく、なんと雨なんです。
 内容は前夜とほぼ同様でしたが、風があったため花火は無事鑑賞することが出来ました。添付映像ですが今回はありません。ごめんなさい。

 「8時59分発だぞ!!」お世話になってる先輩花火愛好家さんが声を掛けてくれた。そのときの時刻、8時40分。「はい!!」僕は返事して急いで後に続きました。会場から駅まで、それも相当な上り坂をたった18分で到着するのかな……。とても自信無いぞ、ハァハァ。それにしても先輩愛好家さんは驚くほど速いぞ!! なんでこんなに速く歩けるんだろう、ハァハァ。

 精一杯ついて行きながら、恐る恐る訊く。「あの〜、いつもこんなにハイペースなんですか?」 愛好家さん、息もきらせず答えてくれました、「まあね」。

 マジで息があがってきました。やっと駅が見えてきた。歩きながら(僕の中では走りながらの感覚)千円札をバックから出す。熱海駅到着8時57分、券売機に千円札を滑り込ませる。素早く先輩愛好家さんが運賃表を見て、さらにボタンを素早く押してくれた。凄い判断力だ。

「走るぞ!!」
「はい!!」
 車両に駆け込んで座った途端、電車は滑るように走り出した。とても信じられない、やれば出来るじゃないか、と肩を上下させながらバタンQでございます。
 
 ※2008.5.8観覧記公開 ※2016.1.29 加筆修正