2008 ツインリンクもてぎ Lover's X'mas
2009花火の祭典〜新春〜
2008.12.20+2009.1.2開催分 ※栃木県茂木町


 僕は、以前はビデオカメラを持たずに、身ひとつのみで花火観覧をしていた。見始めた頃をずっと遡ってしまえば、まだインターネットの無い時代まで飛んでいってしまう。当時、花火大会の情報はもっぱら雑誌や新聞からでしか得られなかった。

 実は、観覧スタイルは現在とさほど変わってはいない。ビデオカメラや三脚を持たないのが大きな違いぐらいで、その当時から「できるだけ前方で観覧」を信条に場所取りをしていた。もちろん、レジャーシートやロールマットなどを敷いて座っての観覧。だから現在も僕は、基本的には座った状態で花火を観ながらビデオカメラを回している。

 遅ればせながらネット回線が自室へと繋がってすぐ、僕は「Yahoo! 掲示板花火カテゴリー」の中で、1年間ほど、トピ名「花火の杜」で掲示板コミュニケーションを経験している。当時からハンドルネームはhanabibitoを名乗っていて、その後あまりにも拙い内容(今でも拙いけどネ)での始まりだったが、ホームページ「花火の杜」をスタートさせた。

 観覧記ページは当初からあった。恥ずかしいが、現在の観覧記文の筆力とそう大差ない気がする。成長していないということを公言してしまったが、既にバレバレなので仕方ない。
 多くの花火ファンさんと急激に知り合うようになったのは、当ホームページに「花火動画」を添付したのがきっかけだったと思う。当時、会場風景などを観覧記で紹介するために持ち歩いていたコンパクトデジカメの動画機能で、何の気なしに録画した動画をアップしたところ、1日中まったく動かなかったアクセスカウンターが、ちょこんとちょこんと回り始めたのだった。

 ホームページをやっていて、一番の尊い利は「人との出会い」だ。同じ趣味をもった人たちとの出会いは、かけがえのないものだ。僕はこのHPを通して、多くの花火愛好家の皆さんと知り合うことが出来た。その出会いのひとつひとつは、決してお金では得られない尊いものだ。素晴らしい花火の感動を共感し合える歓びは格別で、僕は花火ファンの方々と出会えたことを、とても感謝している。

 やがて僕は、湘南いせはら芸術花火大会の実行委員となった。そして花火大会運営に接し(まだまだ学ばなければならないが)、多くのことを経験した。
 その経験から出たひとつの活動が、当サイト内で始めた「条件付き花火DVDプレゼント」だった。

 僕は花火が好きだ。今後も花火を観て歳を重ねていきたいと願っている。だが、花火大会には多大な費用がかかる。花火代もさることながら、多くの人の来場が見込まれるため、安全確保に要す警備関連の費用が大きくのしかかるからだ。

 僕は、個人協賛や観覧チケット購入を広めていきたいと思ったのだ。長引く経済不況で、企業協賛金はとても減っている。減った分をどこかで補う算段がなければ、花火大会は中止となってしまう。
 個人レベルでできることなんて、焼け石に水だということは分かっている。だが、それでも花火文化に対し何かをさせていただきたかった。

 DVDは1枚作って送るのに総額150円しかかからない。仮に1,000人にプレゼントしたら15万円かかるけれど、受け取ってくれた人が個人協賛をしてくれたり、チケットを購入してくれれば、とても素敵なことだと思って始めた。
「○○大会に協賛しました」「○○大会のチケットを買いました」とのメールを多数頂いて読み返していると、もしかしたらみんなの力が振動となって、大きな波へとなっていくかもしれないなんて、そんな素敵なことを夢見ています。

 2008年12月20日、菊屋小幡花火店4代目当主であられた小幡清英氏は、冒頭に掲げた写真の場所付近においでくださり、花火ファンの方々と和やかに談笑しておられました。いまでも、そのお姿が忘れられません。
 ここに記した、僕の花火に対する想いを、故 小幡清英氏に捧げさせてください。

 添付させていただいた動画、どうかお時間のあるときにゆっくりと……。


2008Lover's X'mas 第3部




2009新春茂木第1部




2009新春茂木 四重芯変化菊




2009新春茂木フィナーレ





 ※2009.11.3観覧記公開。