2008 長野えびす講煙火大会
2008.11.23開催分 ※長野県長野市


 以前のえびす講は、それはそれはとても寒かった。当ホームページでも、大袈裟なぐらい防寒対策が必要です、とよく書いていたものだったが、それがここ近年の冷え込みはそれほど厳しいものではなく、やけに観覧しやすい年が続いている。2008年のえびす講も、それはそれは穏やかで爽やかな天候に恵まれたのだった。(観覧しやすいと言っても長野なのでそれなりには寒いですけど)
 上の写真を撮った時刻はお昼頃。屋台をされる皆さんもやっと準備を始めた頃で、まだまだ閑散とした風景ではあるのだが、この少し後方の土手上には驚くほどの花火ファンさんたちが既にいらっしゃる。もちろん僕もその中のひとりなのだが、ETC深夜割りが始まってからというもの、かさむ観覧費用を節約するために、当然の結果だがクルマ利用組の到着時刻は劇的に早まってしまった。

 自分なりの「観覧ベストポジション」を確保した後、花火開始2時間前まではさしてすることはなく、正直暇で仕方ない。
 せっかくの遠出……。僕は日中の時間を利用して、周辺の散策や、旨い食事処の発見に精をちらちら出しているが、やはり2008年度も「十割蕎麦 大善さんのお蕎麦と善光寺詣り」で日中をやり過ごした。だって、また食べたくなる美味しさで安いんだも〜ん。
 下の写真はその大善さんの、十割蕎麦+天丼のセット。正確なプライスは忘れちゃったが、確か千円付近だった。無口になるほど旨いので、よかったら行かれてみてください。
 で、実はね、2009年度は蕎麦のはしごをしてみようかと考えています。それは、大善さんからほど近い場所にある「元屋」さん。相当いいみたいなので、是非とも体験してこようと思っています。 

※十割蕎麦 大善さんはの所在地等は↓をクリック。
http://www8.shinmai.co.jp/soba/sobaten/data/39.php



 いまやこの大会は、花火ファン総動員といった形相を呈している。そのワケは、伝統を誇る紅屋青木煙火店さまと、信州煙火工業さまの一流煙火店が打ち揚げをご担当されているからだ。特に紅屋青木煙火店さまは、日本を代表する花火会社(花火文化向上に甚大な功労をされている)であり、その手で打ち揚げられた花火は美しくて品があり、その姿はどこまでも清くカチッとしている。

 大会は長野市長の、温かな掛け声でスタートした。オープニングから5箇所ワイド一斉打ち。形の整った美しい花火が、次々と打ち揚げられていく。尺玉の曲導は一回り高く伸び、そして、ここで咲けと命じられた星々は、人々の歓声の中、その姿を力強く、華麗に変化させながら夜空へと溶けていく。
 尺玉コンテスト、早打ち、スターマインと、プログラムは進んでいく。ちょっと上着をぎゅっと羽織り直したりなんかしながら、長野えびす講が織り成す、至高の花火絵巻に僕も溶け込んでいった。
 2006年度から始まったミュージックスターマインは3回目。2プログラム共、スピード感みなぎる、完璧なシンクロ花火を披露してくださった。1大会の中で、2プログラムも本格音楽花火があるなんて、し・あ・わ・せ、なんです。


ミュージックスターマイン(紅屋青木煙火店さま)



ミュージックスターマイン(信州煙火工業さま)




 花火鑑賞で悔やまれるのはいつも風向き。ミュージックスターマインあたりから風さん方向転換しやがって、せっかくのフィナーレは、その全容をクリアに鑑賞することができなかった。どうして30分くらい我慢してくれないのだろうか。風向きが悪いとね、いつも風の神様と仲良くなれないものかと思うのです。
 以下の添付映像は2008ダイジェスト。16分間もあるので誰も最後までみてくれないと思いますが、室内を暗くしてみてくれたりなんかすると、お酒が更に旨くなったりするかもしれません。
 2009長野えびす講煙火大会は、2009年11月23日開催予定です。防寒対策を万全にして、犀川の土手で会いやしょう……。

[お詫び]花火観覧記が滞ってしまっており、たいへん申し訳ありません。新URLになっても、まだあちこち制作中ページばかりですが、いつの日か緑繁る杜にしていきたいと思っています。皆様、どうぞ宜しくお願い致します。


2008長野えびす講ダイジェスト映像




 ※2009.10.2観覧記公開。