2007諏訪湖サマーナイトフェスティバル最終日
[初観覧]
2007.9.2開催分 ※長野県諏訪市


 前日(常総市みつかいどう花火大会会場内)の日中、「明日は何処へ行くの?」と花火愛好家に訊かれた。一瞬?となったが、何処へも行くつもりはなかったので、行かないけどと答える。相手の受け答え→「そう。」………あれ、終わっちゃった。

「あの〜、明日は何処かへ行かれるつもりなんですか?」←ボク
「行きますよ、もちろん。」←愛好家さん
「何処へ?」
「知りたい?」
「そりゃ知りたいです」
「諏訪湖だよ」
「す・わ・こ…………」

[無言時間14秒]

「行く気になった?」←愛好家さん
「ごめん、諏訪湖って何?」←ボク
「サマーナイトフェスティバル最終日」

 サマーナイトフェスティバル最終日? 正直、まるっきりノーチェックである。サマーナイトフェスティバル(僕は未観覧)とは、夏場の諏訪湖(8/15の湖上祭と9/1の新作時除く)で毎日揚がってる小規模な花火のことである。確か開催時間は10分前後ではなかっただろうか。超ミニバージョンKISS OF FIREが揚がるとかって聞いたことがあるくらいで、概要は全く分らない。

「行く気になったでしょ?」←再度愛好家さん
「いや〜、行かないですよ。確か10分くらいですよね、サマーナイトって?」
「いや、明日は最終日だから30分くらい打つらしいよ。でさ、情報によると消費しきれなかった玉を全部出すってことだからさ、行った方がいいよ」
「そ、そうなんですか……」←ボク
 そんな会話が日中にあったが、正直その時は行かないつもりだった。

 常総みつかいどうが大盛況のうちに終わり、大部分の人々が帰途についた後、一部の花火愛好家同士で諏訪湖に行くか行かないかのミーティングが始まった。
 参加決定組を除き、一旦は行かないという風向きになったのだが、かなりの物量となるやもしれぬの情報に形勢が傾き、一転決行と相成った。
 そうとなれば諏訪湖へと直行である。常磐道→首都高→中央道で、諏訪湖着は午前4時頃だった。とにかく仮眠を摂らなければ。

 日中は千人風呂で有名な片倉館で過ごした。常総からの観覧組と諏訪湖新作からの観覧組とが、片倉館の食事処で和気あいあいと合流。必然的に昨夜の花火内容の話しで盛り上がってゆく。

 この日の諏訪湖周辺の光景は、いままで僕が知ってる光景ではない。そこには普段の風景であろう光景が広がってるばかりだった。
 ゲートの仕切りも取り払われ、何処でも好きなところで場所取りが可能だった。石彫公園はもちろんのこと、湖上祭と新作が行われる日は一切立ち入りができない場所(煙火店用スペース)も観覧可能エリアだった。
 僕は石彫公園内の最前列に観覧場所を確保した。この場所を、もしも湖上祭や新作の時に確保したいならば、大会前夜から延々と列ばなければならない。この場所で花火を観ることができるのは実に3年振りのこと。炎天下の中、長時間列ばなければならないことが苦痛で、ここ2年間は列んでいないほどなのだ。
 午後はまだガラガラだったが、夕方が近づくにつれ来場者が増えてきた。開始30分前ともなると、石彫公園内はかなりの観覧者で埋め尽くされた。
 昨日と違い、天候はバツグンであった。風向きも申し分なく、絶好のコンディションでサマーナイトフェスティバル最終日は開幕された。
 
来て良かったぁ!!!

 愛好家さんの情報通り、とても立派な規模で大会は構成されていた。開催時間は堂々の30分。アナウンスなどは入らなかったが、スターマインはワイドだし、小口煙火さまの決め玉もふんだんに入りながら間断なく花火は豪勢に打ち上げられた。
 特に素晴らしかったのはKISS OF FIRE。こんなにも大型のものが、しっかりとセッティングされてるとは夢にも思わなかった。打上終了後、花火師さんたちからのコミュニケーショントーチが灯った。これもまた感動だった。
 正直、半信半疑でやってきたが、観覧できて本当に良かった。2008年度もこうなるとは言い切れないが、サマーナイトフェスティバル最終日は、要チェックの大会であることは間違いないようだ。


ダイジェスト映像



Kiss Of Fire




 ※担当煙火店は小口煙火さま。
 ※2008.1.15観覧記公開。