2007 常総市みつかいどう花火大会
2007.9.1開催分 ※茨城県常総市


 上の写真はまだ午前10時を過ぎていない。屋台の業者さんの中でも一番乗りの人が、やっと店道具を降ろしたばかりの時刻です。なのに、ところ狭しと置かれている三脚、三脚、三脚。

 日中、三脚エリアは花火愛好家の社交場と化していました。知らない者同士でも、共通の趣味の話題があればこんなにも簡単に盛り上がれるのです。話し始める言葉は「ここは何度目の観覧ですか」とか「8号はどこから揚がるんですか」とかで掴みはOKです。お互い共通の趣味を持つ者同士なので、話題には事欠きません。次はどこを観覧する予定かなどと話しが進めば、もう愛好家友達の出来上がりです。きっとここ水海道で、初めて誰だれと出会ったなんていう人も多いのではないでしょうか。



 で、何故にこんなにも花火愛好家に「常総市みつかいどう花火大会」が人気なのかというと、ひと言で言ってしまえば「質の高い花火が鑑賞できる」から。ここ常総の花火は、全国の有名煙火店の美花火が趣向を凝らして打ち揚がることで花火ファンの心をがっちりと掴んでいるのです。


野村陽一 花火ギャラリー
5号100連発



ミュージックスターマイン パート1「花」
山襲豌仞渋そ



花火ミュージアム「至高の世界・美の巨人たち」
篠原茂男氏/青木昭夫氏/小幡清英氏/野村陽一氏



ミュージックスターマイン パート3「夜空のメリーと子守唄」
山襲豌仞渋そ



内閣総理大臣賞受賞作品「移りゆく季節の中で」
野村花火工業



ファイヤーアートコンテスト
日本煙火芸術協会会員出品




 この日素晴らしい偶然が訪れた。それは僕が場所取りした至近距離に、尊敬している花火愛好家さんが三脚をお立てになられたのです。各地で挨拶をさせていただいてはいますが、観覧場所がこれほど至近距離になったことは初めてのこと。
 うまく書けないのですが、花火が一番いい姿になる直前にシャッターを開け、そしてクローズするタイミングが絶妙なのです。花火の発射音、開発音の中で、その方のシャッター音が何故か明瞭に聞こえる不思議な夜でした。そのタイミングは、花火を知り尽くしていないと切れない訳で、名実共にトップの花火愛好家さんなのだと改めて思いました。

 ラストの添付動画は、丸玉屋小勝煙火店さんによる「スペクタクル花火ショー ハナビリュージョン2007」。完全ノーカット版で、僕なりに精一杯の編集を試みてみました。ぜひ視聴してやってくださいませ。
 ちなみに2008年度の常総市みつかいどう花火大会は、名称が変更となり「常総きぬ川花火大会」になるとのことです。花火ファンの皆様、次回もこの場所に集い合いましょう。


ハナビリュージョン2007
丸玉屋小勝煙火店





 ※2008.1.14観覧記公開 ※2016.1.26 動画再アップ+加筆修正