2007 長岡の大花火 1日目
2007.8.2開催分 ※新潟県長岡市

 今年も「午後2時解放の一般エリア」ゲットのため、はりきって並びました。時刻は午前10時。残り4時間、ひたすら忍耐あるのみです。今年も長岡は暑かった。
 大会本部からのアナウンスがゆらゆら揺れながら聞こえてくる。「お並びの方は、しっかりと水分補給をしてください。」……だからね、昨年の観覧記にも書いたけどさ、……って言っても何も始まらないのでとにかく別のことを考えて気を紛らわせることにしたがやっぱダメだね。ガソリンが高いとか、高速代が高いとか、溜まりに溜まった仕事をどうしようとか……。そんなこと考えたら余計に体温が上昇し、まるで逆効果です。

 いよいよその瞬間の午後2時がきました。例年のことながら笑ってしまいますが、僕も含め、なんとまあ熟練された無駄のない素早い場所取りなんでしょう。わずか5分〜7分で、上記写真の理路整然とした場所取りがパッと完了してしまう。さすが花火処新潟、今年も実にお見事なのです。


 長岡の大花火をひと言で表現するならば、豪快&雄大。これでもかこれでもかの連打また連打。プログラムに記載されてる番組はほぼスターマイン一色で、ベスビアス大スタマ〜大型スタマ〜超大型スタマと、きらびやかな花火が連なって構成されている。
 もちろん連打のスタマもいいけれど、僕はプログラムの合間に打ち揚がる一発ずつの割物早打ちが好き。視界の隅っこで、信濃川の水面にゆらりと輝きが映ったりなんかして、とても情緒を感じられる。プログラムの合間だから目立たなくて拍手も貰えない花火なんだけど、けっこういい玉が揚がるんですよ。

 プログラムは滞りなく進行していきました。風は若干弱めなものの、なんとか煙は流れていってくれるコンディション。長岡名物、金冠連打は今年も冴え渡り、3尺玉も優雅に舞い、尺玉100連発や復興祈願花火「フェニックス」はとても力強く、震災に遭われた方々へのエールとして響いたのではないでしょうか。柏崎市からも多数の方がみえられているというアナウンスが入ったとき、自然と温かい拍手が沸き起こりました。

 炎天下の中、午前中から列ぶことは本当に大変なことだけど、その苦労は、夜空に咲く大輪の輝きと、あのカラダに共鳴する尺玉の開発音に包まれれば報われます。花火は遠くからではなく、しっかりと間近で観て欲しいとつくづく思うのです。


ベスビアス超大型スターマイン



尺玉28発響6発



尺玉100発



フェニックス




 ※2007.10.24観覧記公開 ※2016.1.23 動画再アップ+加筆修正