
会場に行くとグランドが痛々しかった。思わぬ豪雨により河川が氾濫してしまい、土砂を大量に含んだ水がここ吉見総合運動公園に流れ込んでしまったのだった。当初予定していた開催日はもちろん延期となり、10月20日晴れて開催された訳だが、昨年観覧した際に見たきれいな芝生は見るも無残な姿となっていた。現在はどのくらい戻っているのだろうかと今でも時々思っている。とにかく花火会場に最適な素晴らしい公園なのだ。 やるぞ!! 花火大会の観覧は昨年に引き続き2回目。まずは「花火番附」とタイトルされてるプログラムに眼を通す。びっしりと書かれたスポンサー名は、もちろん企業のものも多々あるがやはり個人の方の名が目立つ。コメントを読むと、花火に希望を託すメッセージが熱く綴られ、そして溢れていた。みんなでお金を出し合って、みんなで花火を揚げようという想いがヒシヒシと伝わってくる内容だった。 また別の意味で、これだけの協賛金を集めることはとてもとても大変だったと思う。有志が集まって花火大会を開催まで持ち上げていくことは、とてつもなく難しいことだと思う。行政の力が充分に入らなければ、ほとんど不可能といっていい規模のものだと思うからだ。だからこそ、この実行委員のみなさまには頭が下がる想いだ。 大会進行はとてもスムーズだった。回を重ねるごとに「大会」というものは成長していくのだなと実感させてもらった。 そして見張るべきはプログラムの充実さ。細かなスポンサーだと進行がどうしても単調になりがちになってしまうが、協賛者を上手に組んで対打ちや同時打ちなどバリエーションの幅を広げる内容となっていた。大会も終盤になると大型プログラムが連なって、金冠・銀冠の尺玉同時打ちや尺玉20連発、ナイアガラ付のエンディング大スターマインなどの堂々とした内容だった。 尺玉が揚がる大会は全国的にみてもそう多い訳じゃない。吉見町の花火はとても大切に育っていって欲しいと切に思う。なので添付映像はあえて尺玉ダイジェスト映像(一部除く)。どれだけの多くの人が、家の窓から身を乗り出して見つめていたことだろうか……。
※打上煙火会社は本家 神田煙火工業さま。 ※2008.3.1観覧記公開。 |