2006 やるぞ!! 花火大会[初観覧]
2006.9.23開催分 ※埼玉県吉見町



 吉見運動公園に到着(午後5時前)し、スタッフさんに誘導されるまま臨時駐車場にクルマを停めた。降り立ったときの第一印象は、「なんて素晴らしい会場なんだろう」だった。とにかくキレイ。整備がいきとどいているのが、遠目でもはっきりと分かるくらい。
 初観覧大会なので、とにかくまわりを一周してみる。秋風に吹かれながらの散策。あちらこちらに曼珠沙華の鮮やかな赤が揺れていた。掛け合う声が聞こえてくる。見ると、黒いTシャツ姿のスタッフさんたちが、忙し気に奔走していた。背中には「やるぞ!! 花火大会」の白い文字。皆、若き青年たちばかりで、力がみなぎって清々しい雰囲気。待ちに待った大会当日を迎えたという喜びが、こちらにもひしひしと伝わってくるかのようだった。
 メイン会場内に入っても、第一印象は変わらない。とにかく広大、そしてフラットだ。一般自由エリアとされているグランドは、柔らかな緑の芝が一面に広がっている。ロールマットを敷いて座ってみると、これまた至極快適なのだった。これほどの会場に恵まれた花火大会も珍しい。

 さっそくプログラムの存在を確かめる。近くにいたスタッフさんに尋ねると、協賛者以外は有料配布とのこと。買いに行ってみると、びっくりたまげた。掲載した写真を見ても分かるとおり、花火番附となっている。しかも超特大。なんとサイズはA2の6ページ!! 当然のことながら広げるとA1(約60センチ×83センチ)サイズ。 いわゆる駅で見かけるポスターサイズだ。しかも厚い。上質110キロ紙っぽい。値段は500円、もちろん入手しました。

 ゆっくり煙草を吸いながら見たのだが、やはり噂とおり、この大会の主旨に賛同した「有志一同のメンバー」さんたちが主催者であった。協賛芳名には個人の方の名がとても多い。僕は無性に実行委員会の方と話しがしたくなり、大会本部へ声を掛けさせて頂いた。忙しいさなかにもかかわらず、笑顔で応対してくださったのはM氏。

「花火大会やりたいんだ!! だから自分たちで花火大会やるんだ!!」
 アポも無しに訪ねた僕を、M氏はとても歓迎してくれて、そう熱く語ってくれた。

 現実問題、有志一同のレベルで花火大会を開催することは、並大抵のことではないと思う。労力やプレッシャーは想像を絶する。事実、このような主催で花火大会が行われるというのは、花火が数多く揚がる日本といえども極めて稀なこと。行政レベルでも、花火大会開催は大変なことなのだから。

 定刻通り大会はスタートした。多くの方が身銭を切って揚げる花火は温かく、それぞれの想いを花火に託すという心のこもった内容だった。後半は尺玉も数多く揚がり、エンディングはワイド打ちの大スターマイン(添付映像)。正直、想像以上の堂々とした花火大会だった。
 繰り返しになるが、これだけの大会を有志団体で行うのは大変だっただろうと思う。皆の熱き想いが随所に現れていた、とてもハートフルな花火大会だった。

 やるぞ!! 花火大会実行委員会の皆様、たいへんお疲れさまでした。翌朝5時からの清掃(会場に泊まり込みの方多数と聞いています)も、多くの方が集まってくれたとM氏から聞きました。今後の益々のご発展を心からお祈り申し上げます。


エンディングスターマイン




 ※2006.9.28観覧記公開 ※2016.1.22 動画再アップ+加筆修正