2006片貝まつり浅原神社秋季例大祭奉納大煙火 2日目
2006.9.10開催分 ※新潟県小千谷市

  午後3時頃、長岡市内のスーパー銭湯を出た時にはまだ猛暑だったのだが、ふと空を見ると、北西の方角から真っ黒な雲が覆い被さるような感じで向かってくるのが見えてしまった。で、それから20分も経たないうちに何やら涼し気な風が吹き始め、あれよあれよという間に辺りは夕方みたいな暗さになった。
 大粒の雨がポタンと落ちてきたなと思ったら、急にボタボタ降ってきて、しまいにはバケツをひっくり返したような、ワイパーも役に立たないほどの凄まじい大粒雨の団体さんが押し寄せてきた。
 ピカっ……………………ドーン。
 ピカっ……………ドッカーン。
 ピカっ………バーン。
 ヤバいです。雷がどんどん近づいて来るようです。本当にもの凄い雨量で、大気が不安定どころか、壊れちゃってる感じです。クルマの中は安全(雷が)だと聞いたことがあるので大丈夫だとは思いますけど、ちょっと普段あまり遭遇しない状況に、鈍感なはずの僕の五感もさすがに騒ぎまくって緊張状態に……。
 それは、長岡市内から小千谷方面へ3キロほど走った時に起こりました。

 ピっ、バリバリバリ、ダーン!!!!!!!! ★■◆▼☆

 びーーーーっくりなんてもんじゃなかったと。カミナリの奴が、超至近距離に落っこちたようなんです。いやぁ、それなりの年月を生きてきたんですが、これほど近くに落ちたのは初めてのことです。今思い出してもイヤな感じがするぐらい、ホントに驚きました。光ったのと衝撃音が見事に同時なんですから。
 あのね、その時ね、あまりの驚きに、お尻が4センチほど浮きましたよ。ビクンって。いやぁ、くどいですけどね、あれほどビビったのは初めてだと思います。で、落ちた瞬間、周囲は停電してしまい、信号機もダウンしてしまいました。危なっかしくて走行もままならないし……。
 天気予報で雨が降るとは聞いてましたけど、こんなバケモンが来るとは思ってもみなかったとです。ホント、まいりました。

 片貝町に着いた頃には雨も落ち着きひと安心したんですが、空を見上げても当分雨は止みそうにありません。仕方なく、車内での待機を余儀なくされる始末です。結局、小雨にはなったんですが、終始雨がやむことはなく、雨中観覧(時折、雨が止まる瞬間もありましたが)の片貝2日目となってしまいました。なのでこの日の添付動画はありません。

 しかし、揚がった花火は素晴らしかった。いつの間にか雨のことなど気にならなくなり、奉納煙火の世界にどっぷりと引き込まれていくのでありました。
 片貝まつりの花火は凛としていて、とても真摯な伝統煙火です。そして観る者を選ぶ大会なのかもしれません。正直、僕のようにチャラチャラした奴は観る資格がないかもしれないな、と思ったりもする訳です。なので、どうしても観たい訳ですから、少しでも人格を磨いていこうと思う訳で、己に厳しく、真っ直ぐ進んでいこうと決意した次第です。
 片貝の2日間、多くの花火愛好家さんとお話しすることができました。その節はたいへんありがとうございました。

 ※2006.10.29観覧記公開 ※2016.1.21 加筆修正