2006世界の花火ショー
2006.8.4開催分 ※新潟県長岡市


 今年1月のことだった。当サイトからお願いしてリンクを設定させて頂いている、日本最大の花火サイト「日本の花火」さんに、この「世界の花火ショー」が計画されているとの情報が掲載された。この大朗報を知ったとき、僕は「長岡3日間観覧」を即決したのでした。

 長岡滞在も3日目になるとだいぶ地元民に同化するようで、この日3度も人から声を掛けられた。その内の2回は道(花火会場関連)を尋ねられたのだが、残る1回は美味しい店を知らないかというような内容だった。何処にでも同じようことを訊く人はいるのだな、と心の中で笑った。実は僕も、そんなことをよく訊くタイプなのです。

 場所取り終了後、さっそく「まちなか花火ミュージアム」へと向かう。並ぶ前、大会関係者らしき人に、本日のプログラムはありますかと訊いたところ、ここには無いが、花火ミュージアムにならチラシがあったはずと聞いていたからです。そしてそしてその通りチラシが置いてありました。紙面にはちゃんとプログラムも掲載されています。見ると、打ち揚がる花火はアメリカ/中国/韓国/日本(打上順)の4カ国。各国の花火の間に、メッセージ花火が挟まっていく内容でした。そして午後9時、正三尺玉打上となっています。
 アメリカ/中国/韓国……、どんな花火を鑑賞できるのか、なんだか興味津々です。で、せっかくなので長岡花火公式キャラクター『ナッちゃん』にも会ってきました。

 こんにちは〜! 私は花火の妖精『ナッちゃん』だピ〜
 ここ長岡のミュージアムに来てくれれば
 いつでも私に会うことができるピ〜
 私の魔法でいつでも楽しい花火を見せちゃうピ〜
 みなさん!お気軽に来て下さいピ〜

 と『ナッちゃん』が言ってるように、まちなか花火ミュージアムは、コンピューターグラフィックスを使った迫力ある立体映像で、長岡名物の花火(バーチャル花火)が一年中楽しめる施設。館内には貴重な資料も展示され、とっても楽しめるところです。長岡へ行った際はぜひ立ち寄ってみたらいかがでしょうか。※入場無料です。

 開幕仕掛花火の後、「アメリカの花火ショー」から大会はスタートしました。ですが残念なことに、会場はまったくの無風と言っていい状態。また、相当な物量の花火が一気に掃射されたことも相まって、たちまちスモークアウトされてしまいました。その煙りの停滞度は、花火の形も判別できないほど多量のもの……。タイムは正確ではありませんが、たぶん12分ぐらい打ちっぱなしのセット内容です。なんと言うか、トランスタイプの花火というか、普段見慣れてないせいか、僕はちょっとついていけない感じ……。
 中国の花火は色鮮やかで、韓国の花火は日本のものにとても近い印象。構成もドラマティックで、3国の中では一番見応え(僕的にですが)がありました。でも、前述したようにとにかく無風。終始クリアに見えないことがとても残念でした。

 この日、サプライズが起こったのです。
 ご勇退された嘉瀬氏が特別に製造したという三尺玉(1作品の予定だった)が、もう1作品打ち揚げられたのでした。粋な計らいに胸が熱くなり、2006年の長岡をそっと胸の内に仕舞うことができました。
 添付した映像は、韓国の後に披露された日本(打上は嘉瀬煙火工業さん)のもの。市制100周年記念スターマインとして打ち揚げられました。この時刻には少し風が吹き始めてくれたのですが……。


市制100周年記念スターマイン




 ※2006.9.26観覧記公開 ※2016.1.20 動画再アップ+加筆修正