
今年もこの豊田に来れたことをまず感謝し喜んだ。僕にとって豊田は、神明と同様に毎年観覧を続けている大切な大会だ。決して欠席はできない。 喩えが適切ではないが、豊田と神明が……、そんなことは考えたくもないが万一同じ開催日となってしまったのなら、僕はショックで寝込んでしまうだろう。それほど僕にとって豊田は特別であり格別なのだ。 豊田の最大なる魅力は、洗練された大会内容に尽きる。白亜の豊田大橋と豊田スタジアムをバックに従えながら、ワイドなスターマインや芸術玉が燦然と打ち揚がっていく。音響設備は野外コンサート並みのプロ仕様で、抜群にいい音質で磯谷煙火店さまのメロディースターマインが鑑賞できる。考え抜かれたプログラム構成は、もはや花火大会の枠を超え「花火エンターテイメント」の世界そのもの。ショーアップされた花火は、数十万人の観客を興奮のるつぼへと誘い、忘れえぬ感動をそれぞれの心の中に刻み込んでくれる。 まさに存在そのものが日本文化の誇り。 県や国レベルで継続と保護をするべきだ、と言いたいほどに希有な大会。 年に一度の開催が待ちきれない。春や秋にも開催してくれないだろうか。それとも、新潟の長岡のように二日間、三日間連続開催はどうだろうか。ああ、想像しただけで顔が綻んでしまう。そんな素敵なことが、本当に実現されればいいのに。 あなたにとって夢の花火大会とは何? と訊かれたら僕は即答でこう言う。豊田おいでんまつり花火大会で行われた、過去10年間のメロディ花火再現大会だと……。 プログラムナンバー1 1997年に打ち揚げられたメロディ花火 プログラムナンバー2 1998年に打ち揚げられたメロディ花火 ↓ ↓ プログラムナンバー10 2006年に打ち揚げられたメロディ花火 すごい!! 想像しただけで胸が熱くなる。もし、消費税が10%になるのなら、この夢の大会を開催してからにして欲しい。 …………と、2006豊田観覧中、感動の波が押し寄せ、心の中で涙ぐむたび、上記のようなことを支離滅裂にしかも断片的に思っていたのだった。それほどまでに、今年も豊田はドラマティックでエキサイティングだった。 豊田おいでんよ、どうか永遠にそのままの進化をお続けください。 この日、長かった梅雨がやっと明けたらしい。気温も上がりだいぶ暑かったようだが、日中は期待熱にうなされて全く気にならなかった。 みなさん、来年の2007年7月29日は、豊田おいでんに大集結しましょうよー!! で、お詫びです。添付した映像なのですが、メロディ花火のほんの一場面しか撮れていないのです。ごめんなさい。違う映像にしようかとも考えたのですが、あまりに見事なシンクロをしているので添付しちゃいました。尻切れとんぼで欲求不満になる映像ですが、どうかご勘弁を……。
※打上煙火会社は、拳母煙火さま、豊田煙火さま、磯谷煙火店さま、加藤煙火さま、 紅屋青木煙火店さま、太陽堂田村煙火店さま、三遠煙火さま、田畑煙火さま、 松平郷手筒保存会さまの計9社です。 ※下段写真は正午付近の風景。 ※添付した映像はメロディ花火「a question of honour」(6分超え)の一場面。 全編映像じゃなくて本当にごめんなさい。 ※2006.9.21観覧記公開 |