2006まきばの冬花火[初観覧]
2006.11.18開催分 ※山梨県北杜市


 吐露してしまうと、ここの清里・小淵沢・原村・大泉・長坂・野辺山エリアに僕は土地勘があるのです。
 若かりし頃、この場所が好きで、何度もこのエリアを訪れていました。
 久し振りに走る道。すべてが懐かしい。道路沿いの店こそ当時とは違っていますが、瞳に映る風景はあの頃のままだった。まさか花火観覧で、この地を訪れる日が来るなんて夢にも思っていなかった。

 花火が行われる「まきば公園」という名称は知らなかった。僕が頻繁に訪れていた時にはまだ出来ていなかった公園だと思う。だがネット上の地図を見たらすぐに場所が判った。ああ、あの辺りが公園になったのか、と。
 現地到着はあえて早くした。花火が始まるまでの時間、想い出の場所々がいまはどうなっているのかを見てみたいと思ったからだ。 



 秋晴れの中、懐古のドライブをした。想い出の地に腰を下ろし、ゆっくりと煙草を吸った。
 無性に懐かしい匂いに包まれたくなった。「清春アンデルセン」はその場所で、あの頃のままの匂いで迎えてくれた。店内の作品は当時のコンセプトのまま、素晴らしいアレンジメントドライフラワーの作品で溢れていた。先生と再会が果たせて本当に嬉しかった。



 花火会場となる、まきば公園(上部写真)には午後4時に入った。八ヶ岳山麓にひろがる広大な多目的公園で、小動物ともふれあいが出来るらしい。
 入園した当初は風が吹いていたのだけれど、花火開始時点では完璧なる無風の状態になってしまった。残念ながら花火は煙が停滞する中に入ってしまい、せっかくの「全国花火店の特選尺玉」はちゃんと鑑賞することが出来なかった。次回、クリアな状態で鑑賞してみたいと思います。

 今回で3回目を迎えた「まきばの冬花火」。僕は初観覧だったので第3回目のみを観ての感想なのですが、限りある予算を「全国花火店の特選尺玉」1本に注ぎ込み、ゆっくりと1玉1玉大切に打上げた方が、プログラムにも記されている「山梨県を代表する冬の名物」になるのではないかと思った。花火ファンは全国的に増え続けている。芸術花火(玉)という呼称も、徐々に浸透しメジャーな言葉になりつつある。オール芸術玉ならば、譬え短い打上時間だとしても確実に集客が伸びていくと僕は思うのです。

 花火が煙に隠れて観れなかったので添付映像はありません。予めお詫び申し上げます。
 来年、まきばの冬花火を初観覧される方は、ぜひ周辺観光も絡めて計画を立ててみたらいかがでしょうか……。

 ※2006.11.28観覧記公開 ※2016.1.22 加筆修正